日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本がん治療認定医機構の認定施設であり、呼吸器疾患全般にわたる診療を行っていますが、特に肺癌の診療を精力的に行っています。肺癌に関しては、臨床面では特に、確定診断法の改良(臨床試験)・癌性気道狭窄の内視鏡的治療法の改良と開発、外来での抗癌化学療法および在宅患者への支援療法の改良と開発、基礎研究では肺癌の組織・細胞形態と生物学的特性(治療感受性・悪性度・予後などに関して)を中心に研究しています。また、診療においてはEBM(Evidence Based Medicine、根拠に基づいた医療)を基本にしています。そのため、癌の臨床研究に力を入れています。