〒860-0811 熊本市中央区本荘5丁目16番10号 096-363-3311 096-362-0222
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1895 186 81 140 240 320 822 921 779 161
当院は、かかりつけ医の先生方と共同で診療を行う開放型病院であり、また、地域医療支援病院として、幅広い年齢層の患者さんに、紹介患者に対する医療と救急医療の提供を行っております。
年齢層においては、60歳以上の占める割合が全体の約5割となっており、疾患別にみると消化器疾患、呼吸器疾患、次いで循環器疾患となっております。
また、小児救急医療拠点病院として24時間365日、小児科医師による診療を行っていますので、10歳以下の占める割合も全体の3~4割となっております。


診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 375 5.04 6.31 0.8 2.59
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし 349 5.12 5.72 0.29 2.8
030270xxxxxxxx 上気道炎 254 4.18 4.83 0 1.48
小児科では喘息、肺炎、気管支炎、上気道炎といった呼吸器系疾患の症例が上位を占めています。
当院は小児救急医療拠点病院として24時間365日、小児科医師による診療を行っており、急性疾患の短期入院が多くを占めております。長期治療を要する疾患児や慢性疾患児は、患児にとってより相応しい他の地域の病院小児科と連携して診療を行っています。
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消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 166 10.81 10.93 10.24 77.17
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病 なし 76 5.24 2.76 0 64.84
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 73 8.93 7.91 1.37 62.11
消化器内科では胆管結石、胆管炎等の胆道疾患の症例が多く、内視鏡的に治療しています。次いで、大腸ポリープ切除も多くなっています。大腸憩室症(大腸の壁が袋状に外に飛び出すくぼみ)のある方で、腹痛や発熱、下血をきたす大腸憩室炎を発症される症例も多くなっています。
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消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 91 9.75 7.84 4.4 57.18
060150xx03xx0x 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 定義副傷病 なし 77 6.86 5.56 1.3 30.84
060035xx99x50x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 62 5.24 4.53 3.23 59.68
消化器外科では胆石、胆のう炎の症例が多く、腹腔鏡下による胆嚢摘出術が症例数として多くなっています。当院は内科外科も夜間休日診療を行っていますので、比較的若年層における急性虫垂炎の緊急手術も次いで症例が多くなっています。抗癌化学療法においても症例が多く、中でも結腸の悪性腫瘍に対する抗癌化学療法が多くなっています。悪性腫瘍は、治療方法が細分化されているため上位には計上されていませんが、大腸がん、胃がん、膵がん、乳がん、肺がんの症例が以降に続いています。当院は熊本県指定がん診療連携拠点病院として、腹腔鏡下での手術や化学療法などの高度な治療に取り組んでいます。

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呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 123 15.37 14.34 4.88 69.96
040040xx9904xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 55 16.89 13.38 0 73.33
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 50 18.36 21.69 22 83.54
呼吸器内科では肺炎、気管支炎の症例が通年で高齢者を中心に多く、肺の悪性腫瘍に対する抗癌化学療法も症例が多くなっています。高齢者に特有の誤嚥性肺炎の症例も多く、平均年齢は80歳を超えております。また、重症化しやすいため入院期間も長くなる傾向にあります。
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循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 63 17.59 18.3 15.87 81.13
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 2.78 3.07 4.35 63.61
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 7.86 11.76 14.29 82.93
循環器内科では、人口の高齢化に伴う高齢者の心不全症例が多くなっています。高齢者心不全は種々の心疾患を背景に、多くの問題を抱えているため、他診療科と連携しながら入院管理を行っています。次に多いのは狭心症、虚血性心疾患に対しての検査入院で、心臓カテーテル検査を行います。また、徐脈性不整脈(洞不全症候群や完全房室ブロック等)の治療においては、ペースメーカー移植術を行っています。
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代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 44 16.77 15.35 2.27 64.16
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 6.55 - -
100080xxxxxx0x その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 定義副傷病 なし - - 18.13 - -
代謝内科では糖尿病の教育入院や、糖尿病の合併症(神経障害、網膜症、腎症)に伴う入院が最も多い症例となっています。また、原発性アルドステロン症(副腎皮質ホルモンの過剰分泌による病変)や、高血糖高浸透圧症候群(高血糖による意識障害)の症例等もあります。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 49 10 11 28 - 20 1 7
大腸癌 24 35 34 36 - 133 1 7
乳癌 16 11 - - - - 1 7
肺癌 19 - 15 56 - 87 1 7
肝癌 11 12 - - - 33 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院の初発がん症例の特徴は、大腸がんが一番多く、5大がん全体の33%になります。診断後の初回治療は、約60%が手術となり、その8割が腹腔鏡下の手術を行っています。残りの40%は内視鏡的処置が行われており、ほとんどがstage1までの早期がんとなっています。
次に多い初発がんは胃がんとなり、全体の25%で、その5割はstage1の早期がんです。よって、その全ては内視鏡的処置を行っております。初回治療が手術となったものは胃がん全体の約40%で、その3割は腹腔鏡下の手術となっています。
肺がんは、再発症例も含めると5大がんの中で2番目に多い症例ですが、初発がんの場合、胃がんに次いで3番目となり、5大がん全体の24%となります。早期がんは少なく、約6割がstage4で、主な治療は化学療法です。初回治療で約25%が手術施行となっていますが、うち9割以上は胸腔鏡下の手術となっています。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 26 8.38 46.65
重症度 1 51 16.02 75.37
重症度 2 30 19.6 81.03
重症度 3 10 24.5 84.3
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -
市中肺炎とは、普段の日常生活の中でかかる肺炎のことです。
全体で見ると重症度0(軽症)~重症度2(中等症)までの割合が9割となっています。年齢別に見ると重症度0(軽症)の平均年齢は40歳台であり、重症度1以上(中等症~重症)は平均年齢75歳以上の高齢者で、高齢になるほど重症化しやすく、平均在院日数も重症度が増すほど長くなる傾向にあります。
当院では呼吸器内科で肺炎の治療は行っており、併存する別疾患があれば、各診療科と連携し治療を行っています。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。

脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 13 14 70.38 22.22
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
ICD(International Classification of Diseases)とは、WHO(世界保健機関)が定めた国際疾病分類のことで、最新版はICD10となります。
脳梗塞は国際疾病分類としてI63$に分類され、当院では発症3日以内の急性期脳梗塞の割合が高くなっています。平均年齢は70~77歳で、高齢者の方が多くなっています。
迅速な検査、治療後は自宅退院へ向けて、回復支援病棟にてリハビリテーションを行い、8割の方が自宅退院され、2割の方が継続リハビリテーションのために回復期を担う他医療機関に転院されています。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。


診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 136 2.06 6.17 5.15 58.74
K6335 ヘルニア手術鼠径ヘルニア 等 99 1.13 3.96 1.01 51.21
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 等 75 1.29 4.6 1.33 31.32
消化器外科では、腹腔鏡下胆嚢摘出術を最も多く行っています。胆嚢結石症、胆嚢炎等の疾患での手術であり、入院期間は平均して8~9日間となっています。腹腔鏡手術は侵襲の少ない、患者さんにとってメリットが多い手術です。次いで、鼠径ヘルニア手術の症例が多くなっています。幅広い年齢層で手術を行っており、2~3割の症例が10歳未満となっています。入院期間は平均して5~6日間となっています。腹腔鏡下虫垂切除術も侵襲の少ない手術として、症例数が多くなっています。85%は緊急手術となっており、子供から高齢者まで幅広い年齢層で手術を実施しています。入院期間は平均して6~7日間となっています。
悪性腫瘍の手術は、切除部位や範囲により手術項目が細分化されているため上位には計上されていませんが、外科手術の3~4割は悪性腫瘍の手術で、大腸がん、胃がん、膵がん、乳がん、肺がんの症例が以降に続いています。また、当院の特徴として、膵がん、胆道がん、肝臓がん等の手術も多く行っており、熊本県指定がん診療連携拠点病院として高度な治療に取り組んでいます。
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消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 209 1.64 13.15 11.48 77.71
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術長径2センチメートル未満 等 174 0.68 2.63 0 66.99
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術長径2センチメートル未満 等 67 0.52 2.52 0 63.85
消化器内科では、内視鏡を用いた手術症例が多く、中でも胆道疾患(総胆管結石、胆管炎等)に対して行われる内視鏡的胆道ステント留置術を最も多く行っています。胆汁の流れを良くするため、胆道にチューブを留置する手術です。大腸(盲腸、結腸、直腸)のポリープや腫瘍(腺種)に対する内視鏡手術も症例が多くなっています。入院当日に手術することが多いので、短期入院での治療になります。
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循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術その他のもの 等 20 2.6 6.3 0 65.8
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極)等 - - - - -
循環器内科では、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)に対する経皮的冠動脈ステント留置術を最も多く行っています。虚血性心疾患は、冠動脈(心臓に血液を供給する血管)の狭窄や閉塞によって、心臓の筋肉への血液の供給が不足し、心臓に障害が起こる疾患です。経皮的冠動脈ステント留置術はその狭くなった冠動脈を血管の内側から拡げるために行う治療になります。また、徐脈性不整脈(洞不全症候群や完全房室ブロック等)の治療においては、ペースメーカー移植術を行っており、定期的に外来で動作チェックを行い、交換時期が訪れればペースメーカー交換術を実施します。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。

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小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術非観血的なもの 等 23 0.09 1.91 8.7 2.09
- - - - - - -
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小児科では、乳幼児にみられる腸重積の整復術を行っています。腸重積とは、腸の一部が重なり合ってしまい、血行障害、通過障害をきたす病気です。治療は、透視下空気整復により重積した腸を戻す非観血的整復術を行います。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 12 0.22
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 15 0.27
異なる - -
重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群と敗血症、その他の真菌症、手術・術後等の合併症について発症率を集計しています。
医療資源を最も投入した傷病名と入院の契機となった傷病名が同一かそれ以外で症例数を集計しています。
播種性血管内凝固とは、全身の微小な血管の障害及び血管が詰まることにより臓器に障害が現れます。がんや重症の感染症など非常に重い病気を持つ患者に発症することがあります。また、様々な感染症などから血液に病原菌が入り、敗血症になることがあります。
手術・処置等の合併症で、入院の契機となった傷病名と同一傷病名が多いのは、手術・処置等の合併症の治療目的に入院され、治療を受ける患者さんが多いことを示しています。
厚生労働省の集計条件に基づき、患者数が10未満の場合は「-」の表示としています。

更新履歴
2016/9/28
平成27年度病院指標公開
2016/10/19
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