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熊本地域医療センターは創立35周年を迎えました。

院長 廣田昌彦

センターだより平成26年12月号で、「病院の記念日を覚えましょう!」という記事を書きました。覚えていらっしゃいますでしょうか。11月1日は本館すなわち病院の誕生日です。熊本地域医療センターは昭和56年(1981年)11月1日に誕生し今年で35歳を迎えます。

当院は熊本市医師会立の病院で、今でこそ医療界においては当然の仕組みの「病診連携」に開設当初から着手した先見性のあった病院です。また、「電話1本入れておけば紹介医の意図が伝わりしっかり治療をしてくれる」、いわゆるカリスマDr.が多数在籍されていましたので、地域の先生方から頼られる存在として成長してきました。開設からの35年を振り返ってみたいと思います。

そしてこの度Quality Management Center (QMC) を開設しました。QMCとは、組織横断的な活動を行い病院全体の質を向上させることをその目的とする部門です。1.医療安全推進部門、2.感染制御部門、3.患者サポート部門、4.褥瘡、ストーマケア部門から構成されています。

開院から35年が経過した病院の建て替えが今後の課題です。年間のメンテナンス費用も増加し毎年3000万円の修繕費がつぎ込まれています。その上、今年は熊本地震で建物がかなり痛みました。修繕費用は5億円と見積もられています。患者満足度、職員満足度にも大きく影響するハードの改善は喫緊の課題です。病院を活力あるものにするために、どうか病院の建て替えをご許可いただきたいと思います。患者さんと地域のために、今後も医療サービスの質を高め、病院理念である「かかってよかった。紹介してよかった。働いてよかった。そんな病院をめざします。」を、職員一丸となってもっともっと高めて行きたいと思っています。