〒860-0811 熊本市中央区本荘5丁目16番10号 096-363-3311 096-362-0222

特色

当院の治療食は、病態に合わせて、現在、約90種類の献立を用意しています。また、患者さんの病状にあわせて、個別対応も行っています。

入院中のお食事は、ご家庭での食事と同じ様にはいきませんが、なるべく患者さんの嗜好にあわせて提供出来るように配慮しています。食思低下時は少しでも食べていただけるように、希望を伺いながら患者さんに寄り添った食事を提供したいとスタッフ一同がんばっています。温冷配膳車も使用しています。

電子カルテとそれに連動させた栄養管理(給食管理)システムを使用しながら栄養管理を行っています。行事食年間30回以上、選択メニュー週3回を実施。

患者さんの栄養サポート体制について

入院診療計画書に栄養管理の有無という項目があります。また栄養管理計画書を作成することは入院基本料の算定要件でもあります。5名の管理栄養士が各病棟を担当しています。
患者さんの入院時には栄養状態の評価を行い、医師、管理栄養士、薬剤師、看護師その他の医療従事者が共同して、入院患者ごとの栄養状態、摂食機能及び食形態を考慮した栄養管理計画を作成します。また栄養状態を定期的に記録し、評価し必要に応じてこの計画を見直しています。病棟カンファレンスにも参加しています。
栄養サポートチーム(NST)は平成25年から診療報酬を算定し管理栄養士が1名専従になっています。毎週金曜日の午後、週1回15~25名の対象患者のいる病棟で、カンファレンス後に回診を行っています。今後も、多職種協働で患者さんの栄養管理を行い、疾病治療の一日も早い回復に寄与していきたいと思います。

入院・外来患者さんの栄養食事指導

入院栄養食事指導(入院中の患者さんが対象です)
主に各病棟担当の管理栄養士が指導を行っています。100件/月程度。初回は食習慣や家族背景、嗜好などを勘案しながら当院の食事内容と食事療法のポイントについて。2回目は退院後の食事についての指導をしています。

外来栄養食事指導(外来の患者さんが対象です)
外来専任を1名配置し指導にあたっています。30件/月程度。食事療法が必要な患者さんを対象に、医師の指示に基づいて栄養食事指導を行います。
初回の場合、これまでの食生活情報や家族背景、嗜好等の聞き取りを行いそれぞれのライフスタイルに合わせて1日の食事量、食事のとり方、食品の選び方や組み合わせ方などについて参考献立を使用しながら指導を行います。2回目からは自宅での実施状況や体重、食習慣の変容などのチェックをしながら少しでも状態が改善して行くように、継続出来るように共に考えていきます。

※会員の先生方からの栄養食事指導の依頼も受け付けています(要予約)。
栄養指導内容につきましては、糖尿病・高血圧・心不全・腎臓病・肝臓病・クローン病・潰瘍性大腸炎・胃十二指腸潰瘍・肥満症(BMI30以上)・脂質異常症(LDLコレステロール値140mg/dl以上または、HDLコレステロール値40mg/dl未満または、中性脂肪値が150mg/dl以上)。平成28年度からは、癌患者や嚥下障害のある方、低栄養(アルブミン3.0未満)の方も対象となりました。必要に応じてご相談下さい。

栄養科便り

季節の行事食